小動物が何か呟いています。
今回は魔法を使った戦闘描写的な。
ファッション用語の語彙の少なさに凹んだよね……。
ファッション用語の語彙の少なさに凹んだよね……。
一歩足を進めるごとに踏みしめた場所から光が溢れる。黄金の光は彼女の足を覆い、腰を、胴を、胸を、首を、頭を、全身を覆っていく。そして包まれた箇所から身に着けていた服が瞬間的に様相を変えていく。紺地に白のチェックのスカートに柔らかなライトイエローのセーラーが、ふわりと広がる黄色のフレアスカート、黒のコルセットと白いパフスリーブのブラウスに変わる。
変身が終わり歩みを止めたそこは高台の際。
下には無数の一見可愛らしい姿かたちの使い魔たち。少女を見つけてか、群がってくる。
それを見下ろしながら、彼女は無造作に空に足を踏み出した。
落下しながら両腕を広げると、背後に白銀の長銃が現れる。一丁ではない。集まってきた使い魔たちと同等の数が彼女の背後を埋める。
彼女と共に落ちながら、撃鉄が順々に打ち下ろされ、光の弾丸が使い魔目がけて降り注ぐ。
光は一筋も外すことなく使い魔の身体を貫いていく。
全ての銃の撃鉄が落ちきった後には何も残らなかった
使い魔たちが一掃された場所に少女は軽やかに着地する。
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